- February 7, 2007
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79. 国際結婚の手続き<10> 結婚登録所
日本人男性とアゼルバイジャン人女性の国際結婚について。第10弾。
> 第1回: 国際結婚の手続き<1> まずは下調べ
> 第2回: 国際結婚の手続き<2> 海外送金の方法
> 第3回: 国際結婚の手続き<3> 独身証明書など
> 第4回: 国際結婚の手続き<4> 外務省のアポスティーユ証明
> 第5回: 国際結婚の手続き<5> 健康診断書の作成
> 第6回: 国際結婚の手続き<6> パスポート認証
> 第7回: 国際結婚の手続き<7> 書類の翻訳
> 第8回: 国際結婚の手続き<8> 結婚式の予定
> 第9回: 国際結婚の手続き<9> 現地へ出発
> 第10回: 国際結婚の手続き<10> 結婚登録所(この記事)
> 第11回: 国際結婚の手続き<11> 結婚式の実際**********
さて、そろそろこのシリーズにも新しい記事を追加しておきます。幸いにも手続きのほうが結構進んでいるので、ブログに詳細を書くのが追いついていない状況なのですが……。今回はアゼルバイジャンの結婚登録所について書きます。
進行状況速報
とはいえ、一応「現段階でどこまで進んでんの?」という点についても、今日の本題に入る前に少しだけ紹介しておきましょう。
- アゼルバイジャンの方式で結婚するための書類を集める
- 僕がアゼルバイジャンへ渡航
- アゼルバイジャンの方式で婚姻手続き申請
- 結婚式
- アゼルバイジャンの方式での婚姻手続き完了
- 僕が一人で日本に帰国
- 日本の本籍地の市役所に婚姻を届け出る
- 戸籍謄本に婚姻事実が記載される
- 書類や資料を掻き集めて、東京入国管理局へ在留資格認定証明書の交付を申請 ←今これが済んだところ
- 在留資格認定証明書が交付されたら、それをアゼルバイジャンの妻へ送付
- 妻が在アゼルバイジャン日本大使館で査証を取得
- 妻来日
以上がだいたいの流れ。1と2については、これまでの記事で散々書きましたね。で、今回は3および5の話になります。
こうしてみると、けっこう着々と進んでいる……のかな?もうアゼルバイジャンでも日本でも公式に夫婦として登録されたわけだから、あと一息といえばいえなくもないですね。
というわけで、現時点での懸案事項は「在留資格認定証明書は無事に交付されるのか?」ということ。まあ、この結婚についてやましいことは皆無だし、提出資料はしこたま用意して全部受理されたし、普通に考えれば問題を見つけるほうが難しいと思うんだけど。変な手違いが起こらないことを祈るのみです。
『サーデット・サライ(幸せの宮殿)』での手続き
ようやく本題。アゼルバイジャンの結婚登録所には、『サーデット・サライ』(英語で『Palace of Happiness』)という名前がついています。日本の市役所で婚姻届を提出する窓口に『幸せ課』って書いてあるみたいなものか?と考えると……誰がつけた名前か知らないけど、なかなかすごいセンスですよね。
で、そこで何をやるかというと、まず、備え付けの申請書に必要事項を記入(職業とか、教育レベルとか、アンケート的な部分もありました)。終わったら、その他の必要書類と併せて係官に提出します。日本人側が事前に用意しておかなければいけないのは、次の4セット(過去記事参照)。
- アポスティーユ付きの独身証明書(婚姻要件具備証明書)(日本語)とアゼルバイジャン語訳
- アポスティーユ付きの居住証明書(住民票)(日本語)とアゼルバイジャン語訳
- 健康診断書(英語)とアゼルバイジャン語訳
- アゼルバイジャンの公証人役場で公証されたパスポートのコピー(英語/アゼルバイジャン語)
アゼルバイジャン人側で用意する提出物は、アゼルバイジャン人どうしの結婚と変わらなかったはずです。ちなみに、それぞれの書類は正副2枚の提出を求められました。
書類の提出時に注意しなければいけないのが、いつ婚姻証明書が発行されるか確認するということ。正規の時間だと、提出日から1ヶ月かかってしまう。そこで僕は、帰りの航空券のコピーを一緒に提出して、「この日までにやってもらわないと困る」という事実を証明。さらに、手数料を上乗せし、提出から1週間で済ませてもらうことができました。
婚姻証明書の発効日には、再びサーデット・サライを訪れる必要があります。ここで、立会人(証人)2名とともに、正式に婚姻宣誓書のようなものに署名。これは係官の目の前でやります。これですべての手続きは終了。カード型の婚姻証明書を持ち帰ることができます。証人はアゼルバイジャン人なら誰でもいいみたい(といっても、その辺を歩いている人に頼むわけにはいかないので、事前に知人や親戚にお願いしておくべきですね)。
『サーデット・サライ(幸せの宮殿)』の正体
以上で婚姻手続き完了……と言ったら、「なんだ、意外と簡単なのね」と思う人も多いかもしれません。しかし、それがそうでもないんだな。
申請時の待ち時間が尋常じゃないんですよ。まず、申請書を貰うためだけに長蛇の列ができ、記入後にそれを提出するためにまた並ぶ。午後1番で『サーデット・サライ』に着いて、帰りはもう6時ぐらいになっていたんじゃないでしょうか。しかも、この宮殿、外から離れて見るとそれなりの見栄えがしますが、内部はかなり殺風景で、しかも暖房が効いていないので寒い。トイレもない(あったかもしれないけど、見つけられなかった)。
婚姻証明書の取得時も、けっこう時間がかかりました。もっとも、これは僕たちの証人になってくださった方が諸事情で遅刻せざるを得なかったという原因もあるんですが。まあ、無事に済んでよかった。
下の写真は、僕と奥さんが婚姻の署名をしているところです。ドキドキの瞬間……と思いきや、もう「寒い、暗い、お腹すいた、トイレ行きたい、etc、etc」といった具合で、「ここにサインしたら、もう帰っていいんですよね?ね?」というような気持ちでした。

↑ トイレを我慢しすぎて手が震えている僕。
↑ 奥さんも署名して、めでたしめでたし。早く帰ってメシ食おうぜ!**********
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> 第6回: 国際結婚の手続き<6> パスポート認証
> 第7回: 国際結婚の手続き<7> 書類の翻訳
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