- November 19, 2006
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74. 国際結婚の手続き<8> 結婚式の予定
日本人男性とアゼルバイジャン人女性の国際結婚について。第8弾。
> 第1回: 国際結婚の手続き<1> まずは下調べ
> 第2回: 国際結婚の手続き<2> 海外送金の方法
> 第3回: 国際結婚の手続き<3> 独身証明書など
> 第4回: 国際結婚の手続き<4> 外務省のアポスティーユ証明
> 第5回: 国際結婚の手続き<5> 健康診断書の作成
> 第6回: 国際結婚の手続き<6> パスポート認証
> 第7回: 国際結婚の手続き<7> 書類の翻訳
> 第8回: 国際結婚の手続き<8> 結婚式の予定(この記事)
> 第9回: 国際結婚の手続き<9> 現地へ出発
> 第10回: 国際結婚の手続き<10> 結婚登録所
> 第11回: 国際結婚の手続き<11> 結婚式の実際**********
今回は何かというと、結婚式の予定が決まって、そのだいたいの中身が見えてきたのでご報告です。
以前に少し説明しましたが、向こうで結婚する以上、結婚式というイベントは避けて通れないんですよね。僕の周りにいる既婚者の多くは日本人どうしのカップルで、その中でも特に若い人なんかだと「結婚式?うーん、やんない」とか「結婚してしばらくしてからお披露目パーティみたいなのをやったかなぁ」とかいう場合もけっこうありますが、そういうのは良くないらしい。もちろん、アゼルバイジャンでの結婚式はめずらしい経験になるだろうし、やれば楽しい部分も相応にあるだろうから、全然嫌じゃないんだけどね。一応「必要不可欠なものなんですよ」ということで。
それで、どうやらもう結婚式場の手配も済んで、招待状もできあがった様子。現在アゼルバイジャンに住んでいる関係者の方々には、今月中に招待状が届くと思います。日本在住の方々には、申し訳ありませんが招待状は発送しません。招待されたからといって「はい、それでは」と簡単に行けるような場所じゃないですもんね。もちろん、万が一出席されてみたい方がいらっしゃれば歓迎させていただきますが(お足代はちょっと出せませんけど)。念のため日時を書いておくと、12月23日(土)にバクーの『バディ・セバ』という結婚式場で行います。
結婚式の流れ
さて、アゼルバイジャンでの結婚式とはどんなものなのか。僕も少しは心の準備が必要なので、事前に集められる限りの情報は集めてみました。段取りはだいたい以下のようになるみたいです。
- まず、花嫁と花婿は家族や親しい友人たちと共に、それぞれの自宅に待機。僕の場合は当然「自宅」ではなくて、向こうで滞在するために借りる部屋ですけどね。それから、諸般の事情で家族をつれていけないので、適当な方々に家族役もお願いすることになる。ここから先、すべての予定が終了するまでお色直しのようなことはないので、双方とも覚悟してドレスアップを完了させておくこと。衣装についてはあとで詳しく書きますが、花嫁は普通のウェディングドレスで、花婿はスーツ的なものなら何でも良いようです。
- 花婿を花嫁宅まで送迎するために車が来る。音楽隊(結婚式場での音楽演奏もやってくれる)とカメラマン(あとで一部始終をDVDにしてくれるらしい)も来る。で、花婿一向は楽隊を引き連れて(?)車で花嫁宅へ。この間、BGMを演奏してくれるのかどうかは不明(してくれそう)。
- 花嫁宅に到着したら、花婿は花嫁に花束を渡す。それから、二人で並んで立って、そこらへんにいる人たちの挨拶を順番に受ける。これはけっこう時間がかかるらしい。その間、他の人たちは楽隊の演奏に合わせてダンスをしたり(このダンスは、僕が写真で見る限り『ええじゃないか』の踊りに似ています)。
- 一通りのことが終わったら、玄関で家族中の最年長者がコーランを持って立っているので、それに挨拶(だかなんだか)をして家を出る。花嫁と花婿は最後に。で、車で結婚式場へ。招待客は花嫁・花婿が到着する前に結婚式場に入っていること(18時から入場可)。
- 花嫁と花婿は、結婚式場に入ったらシャンパンで軽く乾杯をして、ワルツ(のようなもの)を踊る。こうなってくると、もうどういう方式の結婚式なんだか不明ですね。いろいろごちゃごちゃ。これが19時。
- あとは、食事をしながらひたすらダンスタイム。花嫁と花婿も参加。まあ、他に細かいイベントも多少はあるかもしれませんが、日本でよくやるようなスピーチ等を含む式次第はないそうです。食事がコースになっているので、出てくる料理によって式の進行具合がわかるらしい。深夜0時ごろまで。
- 終了後、花嫁と花婿は最初に退場。車でホテルまで送り届けられる……ということは、つまり結婚式の衣装のままチェックインすることになる。上記のように長くタフな結婚式になりそうですが、ここであんまりグデグデに疲れてると格好悪いですね。まさかカメラマンはついてこないと思うけど(ついてくんなよ)。
まあ、実際この通りになるかどうかはやってみないとわからないわけですが、とりあえずはこんな感じだそうです。
花嫁衣装・花婿衣装
で、懸案の衣装ですが、花嫁衣装については僕が着るわけじゃないのでよくわかりません(とか言うと怒られそうだけど)。まあ、僕の関知する限りでは、ごく普通の西洋式のウェディングドレスならどれでも許容されるみたいですね。実際、ネットでヨーロッパのウェディングドレスの画像を見ながらデザインを相談しました。そこそこ気に入ったものがレンタルできそうだということなので、よかったです。
花婿衣装についても、特にうるさい決まりはない様子。他人の結婚式の写真等で新郎さんが着ている服を見ると、「これ、どう見ても普通のリーマンスーツじゃねーか」と思うようなものもあります。僕の場合は、黒のスリーピース・スーツに白いドレスシャツ、ワイン色のネクタイとポケットチーフというところに落ち着きました(実は彼女の好みを聞きながら決めるのは意外に大変で、最後は僕が簡単なデザイン画まで描いた)。こちらは、なるべく向こうに着いてからの手間を少なくしたいので、レンタルではなくて日本で購入。まあ、気楽といえば気楽な服装ですね。招待客のドレスコードもないので、他の方々も適当に手持ちのスーツ等で来ていただくことになるんでしょう。
ちょっと考えなきゃいけなかったのが、靴。きちんとしたドレスシューズを選ぶのがベストなのかもしれませんが、ダンスをしなきゃいけないというのがネックになります。まあ、素人のダンスだから大したものではないですが、一応それなりの動きがある。僕は以前、アメリカのカントリーミュージックに合わせたブーツダンスを少し練習したことがあるので、「アゼルバイジャン・ダンス」のステップも見たところできそうではあったけれど(たぶんね)、それを新品のドレスシューズでやれる自信はない。動きやすいラバーソールの革靴(黒のストレートチップ、紐付きのポインテド・トゥで最低限の格好は確保)を新調して、しばらく履きながら馴染ませることにしました。とはいえ、あまりクタクタにするのも変かもしれないし、どの程度まで履きつぶすかは迷い中。
とりあえずそんなところですかね。また何かあったら書きます。
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