April 9, 2006

48. フリーウェア礼賛

この間、自分のパソコンの中身を色々と整理していたら、実に多くのフリーウェアがインストールされていることに気がつきました。今まであんまり自覚的じゃなかったけど、けっこう毎日がフリーウェアに支えられているんですね。

仕事(研究)に役立つ特殊用途のものも少なくないですが、もう少し一般的な、誰にでも便利に仕えそうなものをいくつか紹介してみたいと思います。まあ、そうすると割と有名なものばかりが並ぶことになるんだろうけれど、面白い使い方の一つでも見出してもらえたらいいかな、ということで。

ちなみに、僕は研究室でも自宅でもWindowsを使っているので、ここで紹介するソフトウェアも主にWindows用のものです。ただし、大学内の計算機システムでは標準端末がMac OS Xなので、ほんのちょっとだけMacの話も。Linuxについては、僕も嫌いじゃないのでときどき触ったりしますが、あれはフリーでできることが多すぎるので割愛しますね。

それから、ここで言う「フリーウェア」とは、「インターネットで手軽にダウンロードできて、無料で使用可能なソフトウェア」とします。一口に無料といっても、ライセンスとか配布形態の違いなどを細かく考えるとややこしいものですが、とりあえずそういった点には触れません。

それでは……何からはじめようかな。

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■ テキストエディタ: NoEditor
http://www.yokkasoft.net/

まずは、テキストエディタ。僕がパソコン上で行う作業の7、8割ぐらいは、何らかの形でこのテキストエディタのお世話になっているんじゃないでしょうか。後で挙げるメーラやアウトラインプロセッサを使うときも、「文章を書く」という部分だけはエディタでやります。通常の文書作成作業ももちろんそうで、今この文章もNoEditorで書いています。よく言われることですが、やっぱりワープロソフトはどんくさくていけない。

とはいえ、フリーで使えるテキストエディタは非常に数多くあります。その中から僕が選ぶときの基準は、月並みでトートロジー的な言い方になるけれど、やはり「基本的な機能をどれだけ押さえているか」ということですね。プログラミングをやるわけではないので、そういう方面のマニアックさには頓着しませんが……。それでも、プログラマーさんからの評価が高いエディタというのは、一般的な用途に対してもそれなりの力を発揮する気がします。HTML編集ぐらいはすることがあるので、色分け機能などもありがたいですね。

あとは、しょっちゅう使うものだから、見た目もかっこいいほうがいい。編集画面がスッキリしていて自分好みにカスタマイズできるとか、くだらないところだけど、アイコンとか。そういうことを全部含めて、NoEditorに落ち着いています。

また、僕はいくつかのソフトウェアをUSBメモリに入れて持ち運んでいるんですが、そこには「レジストリをいじらない」「Windows 98でも動作する」などといった点から、TeraPad(http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/)が入っています。

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■ メーラ: Cross-platform Portable Thunderbird
http://www.theplaceforitall.com/portablethunderbird/

これはけっこうすごいソフトだと思ってます。中身は普通のThunderbird(ということはそれなりに高機能)で「Portable」。だから、そのまま持ち運び可能な外部デバイスに入れちゃえば、どこに行っても使えます。さらに「Cross-platform」なので、WindowsとMac OSX、どちらでも使用可能なんですね。

僕はこれを前述のテキストエディタと一緒に1GのUSBメモリに放り込んで、メインのメーラとして使っています。ときどきハードディスクにバックアップは取るけど。

まあ、「Portable」という点に関しては、いくつかのアカウントのメールをすべてGmailに転送しているので、もともとWebメールとして全部読み書きできます。でも、メーラを使ったPOP/SMTPと併用したら意外と便利だった。ということで、今の環境がお気に入り。

※ 参照:http://www.geocities.jp/e_pab/gmail.html

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■ アウトラインプロセッサ: Nami2000
http://www.geocities.jp/my_ultraseven/mozart/_start.htm

論文を執筆したり、章立てが必要な文章を書いたりするとき、アウトラインプロセッサを使うと作業効率が格段に上がります。論文だったら、最初に「TitlePage」「Abstract」「Materials andMethods」「Results」「Discussion」……という具合にツリー構造を作っちゃう。そこから各項目のサブタイトルを子ツリーに入れていけば、自然と整理しながら書けてしまいます。

実際に文字を打ち込むところは、外部エディタ(NoEditor)を読み込んでやってますけどね。

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■ アプリケーションランチャー: CraftLaunch
http://hp.vector.co.jp/authors/VA012411/

常駐させていますが、軽いし、とても小さい画面なので全然気になりません。そこにコマンドを打ち込むと、登録されているソフトが立ち上がる。

よく使うソフトは全部登録して、かなり便利に使っています。たとえば「IE」と入力すれば即座にInternet Explorerが起動するし、「FF」ならFireFox、「PS」と入れればPhotoshopが立ち上がる。

カスタマイズ性が高いのも特徴。普段は時計(日付・曜日付き)を表示させてます。

地味に活躍しているフリーウェアですね。

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■ おまけ(メッセンジャー): ICQ
http://www.icq.com/

今ではあまり使う人のいないメッセンジャーソフトですが……。諸事情あって愛用中。

特に、割とクラシカルなインターフェースを保っている「ICQ 2003b」を(やや及び腰ながら)お勧めします。チャラチャラしてなくて意外といいですよ。他のメッセンジャーソフトは、どれも「よりかわいく」「より面白く」という方向性に流れている気がしますが、せっかくなのでICQにはもうちょっと踏ん張って欲しい。「ICQおじさん」(リンク先の絵の真ん中の人)が廻っている様子がキモくてクールです。まあ、そういう意味では、「Odigo」の妙に退廃的なグラフィックも素敵ですが。

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それで、えーと、なんだっけ?

とにかくフリーウェアの紹介でした。

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