March 20, 2006

45. 英語のお勉強

このところ、プライベートでガッツリと英語を使う機会が、いくつかまとめてやってきています。そこで感じたのが、「ちょっと英語力が鈍ってきているかな」ということ。まあ、こういうのはスポーツ選手がオフに体のキレをなくすのと同じようなもので、ただ自分が怠けていただけなんですが。「走りこみ」をして直そうかな、と思います。

仕事でも、論文やその他の書類を処理するとかで英語に接することがないわけではないですが、そういうことでは言語の「生々しさ」にはなかなか触れないですからね。自分でよほど意識すれば別だけど。だから、プライベートな場面である程度まとまった量の英語を使わなきゃいけなくなるというのは、普段の自分の怠慢を気づかせてくれるという点でもいいことです。

と、ここで、ちょっと前に友人のブログにコメントしたときのことを思い出しました。そのブログ記事はヘッドホン型ケータイに関することだったので、「ヘッドホンとかイヤホンって苦手なんだよね」というようなことをコメント欄に書いた。実際、僕は耳に何かがくっついている状態で音が鳴っているというのが嫌いで、どんなに心地良い音楽でも、ヘッドホンやイヤホンで聴いているとすぐにうんざりしてしまいます。すると、その友人から「あなたは英語が得意なはずなのに、イヤホンが嫌いだとは驚きました。ウォークマンで英語を聞くのは無意味なんですかね」といった趣旨のお返事をいただきました。

まあ、彼は僕の英語力を買いかぶりすぎだけれど、それでも思い出してみると、今も昔もそうやって英語を勉強した記憶がほとんどない。確かに、リスニングの訓練というのは、外国語を勉強する上で最も大切なことの一つです。でも、僕はこれをやるとき、必ず自分もしゃべるんですね。CD等の教材でも、ラジオ等の一般的な英語放送でも、ただ聞くだけではなくて、流れている音声と一緒に自分もしゃべる。一般に「シャドウイング」といわれている学習法です。

そうすると、スピーカーから聞いたほうが、自分の声も耳で同時に拾えるから都合がいい。それに、イヤホンやヘッドホンを使わなきゃいけない状況(周囲に他人がいたりして、静かにしなければいけない場所)で一人でしゃべっていたら、やっぱりちょっとアレですよね。

もちろん、ただ聞くだけという訓練が無意味だとは思わないし、実際にそういうやり方をふんだんに取り入れながら、上手な英語を身につけている人もいるわけですけど。僕はそれが我慢できない(だってさ、黙って聞いてたってつまんないじゃん)。

しかし、僕にとっては、そのことが結果的にいい方向に働いていると思います。今は一応「自分が直面し得る色々な状況で、とりあえず困らないぐらいの英語力」という程度にはなっていますが、上のような勉強をしてこなかったら、これは身につかなかったはずです。

思うに、語学というのはアウトプットが肝要。まあ、インプットがなければアウトプットもできないわけですが、ある程度の基礎ができたら、その後は「一文読んだら一文書く。一言聞いたら一言しゃべる」ぐらいの気持ちでやらなきゃ訓練にならない。あくまで僕にとっては、ですけどね。

英語以外にも身につけたい言葉はいくつかあるんですが……。訓練に行く前の基礎の段階がクリアできないから、なかなか進まないんだな(と勝手に思ってます)。

でも、そう考えると、中学・高校でとりあえずの基本を教わったというのは、けっこう偉大なことだったんですね。そりゃ確かに、そのままではほとんど何の役にも立たないけどさ。

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